お知らせ

１２月１３日(金)東京都港区「山王健保会館」にて脳卒中経験者・家族向け講演会
「脳卒中後の生き方を考える　～あきらめないリハビリ〜」を実施
２０１６年に脳出血経験の女優　河合美智子さん講演

2019年11月29日

医療情報専門サイト「m3.com」等を運営するエムスリーグループのひとつで、リハビリおよびヘルスケア事業を展開する株式会社ワイズ（本社：東京都港区）は、脳卒中経験者・家族向け講演会「脳卒中後の生き方を考える～あきらめないリハビリ〜」を開催致します。

＜企画の背景＞

□退院後の脳血管疾患患者を取り巻く環境

現在、日本国内の脳梗塞や脳出血等の脳血管疾患患者は111万人（厚生労働省調べ）います。
2006年4月の診療報酬改定以降、脳血管疾患発症後のリハビリを兼ねた入院は最大180日まで（平均90日以下）に制限されてしまいました。そのため、生活に必要な食事・トイレ・入浴などの日常生活動作（ADL）ができるようになると麻痺や言語の障害が残っていても退院を余儀なくされている方がいらっしゃいます。
また、退院後に公的社会保障制度（医療（健康）保険や介護保険）の適用範囲内で受けられるリハビリは、頻度の制限があったり、グループリハビリが主になるなど、改善や社会復帰に向けた十分なリハビリを受けることができない現状があります。

□「保険外リハビリ」という退院後リハビリの選択肢

株式会社ワイズは、2014年9月より保険外リハビリ施設『脳梗塞リハビリセンター』を運営し、その数は2019年11月現在、21拠点となりました。国家資格を保有する専門家（理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、鍼灸師）による脳卒中の後遺症改善に特化したパーソナルリハビリ施設として保険外にも関わらず4000名を超えるご利用があります。
また、弊社には入院中、退院後のリハビリについてお悩みの方や後遺症、家族の介助とどのように向き合うか模索されている方々から「病気をしてから落ち込んでいる」「後遺症を改善したい」「職場復帰したい」「リハビリを続けたい」「相談する場所がない」といった切実な声が毎日、数10件届いております。
そこで、経験者（河合美智子様）から“リハビリへの向き合い方“について講演頂き、専門家（弊社所属の理学療法士）から「病院を退院後のリハビリの改善事例や具体的なリハビリ内容」をお伝えすることで、脳卒中との向き合い方についてヒントを得る機会となればと企画しました。

＜イベント概要＞

　【第一部】　　女優　河合美智子さん講演「リハビリは楽しんだ方がいい　～脳出血を発症して感じたこと～」
　【第二部】　　『脳梗塞リハビリセンター』理学療法士より　　「病院を退院後の改善事例とリハビリ内容」

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