お知らせ

保険外リハビリ施設運営のワイズ、VRを使った医療機器開発を手掛けるmediVR社と連携
VR(仮想現実）を使ったリハビリ体験会開催
2019年1月29・30日／『脳梗塞リハビリセンター赤坂』センターにて

2019年1月15日

　リハビリおよびヘルスケア事業を展開する株式会社ワイズ(本社：東京都港区　代表取締役会長兼CEO：早見泰弘、以下ワイズ) は、Virtual Reality（以下VR）等の映像化技術を応用した医療機器、医療システムの企画、開発及び販売を行っている株式会社mediVR（本社：大阪府豊中市　代表取締役社長/循環器内科専門医：原正彦、以下mediVR社）と連携し、Virtual Reality及び人工知能技術を利用したDual Task型運動リハビリテーション医療機器（以下mediVR）を用いるリハビリの体験会を2019年1月29（火）・30（水）日に、開催する。体験会会場は『脳梗塞リハビリセンター赤坂（東京都港区）』。
体験会は、（１）リハビリ実施希望者およびその家族と、（２）医療・介護従事者およびメディア関係者を対象に行う。（２）向けには、同機器を用いたリハビリの成果報告もmediVR社代表の原医師より行う。
　mediVRを使用することで、脳梗塞や脳出血など脳血管疾患後遺症による歩行困難の改善につながる体幹コントロールやデュアルタスクの訓練が、医学的根拠に基づきながらもゲーム感覚で実施できる。
　ワイズは、今後国内に展開する12（2019春までに14となる）の保険外リハビリ施設『脳梗塞リハビリセンター』にて、順次mediVRの導入を検討しており、mediVR社と連携して同機器のリハビリ臨床における成果の蓄積・データ検証も行っていく。

mediVR体験会　詳細

リハビリ実施希望者およびご家族

参考資料

mediVRを使用した訓練の様子。
ヘッドマウントディスプレイをつけ、座位（もしくは立位）にて行う。リハビリ実施者の可動範囲などを個別に設定して開始する。1回の所要時間は約20分ほど。
VR（仮想現実）でゲームを楽しみながら、手元のセンサーを動かして体幹のバランスやデュアルタスクのリハビリ訓練を行うことができる。

体験会会場となる
『脳梗塞リハビリセンター赤坂』

『mediVR』について

仮想現実（virtual reality, VR）技術を応用したリハビリテーション用医療機器。姿勢バランス及びDual-task型の認知能力を鍛えて生涯現役社会の実現へ寄与することを目的に作成された。医療現場から高い評価(Hara M, et al. Prog Rehabil Med 2018;3:20180016)を得ている。経済産業省主催ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト2018年グランプリ受賞作品。現在PMDAに正規版の医療機器としての申請手続きを行っており、本年度内のリリースを目指す。

『脳梗塞リハビリセンター』について

医療機関を退院後も脳梗塞や脳出血など脳血管疾患後遺症に悩む方々を対象に、鍼灸、理学療法士による施術、運動トレーニングを組み合わせた、「完全マンツーマンのオーダーメイド リハビリ」を提供している保険外リハビリ施設。1回2時間のリハビリプログラムは、個々の症状や目標に応じた改善計画をしっかり立ててすすめ改善をめざす。2014年から現在に至るまで国内で12施設を展開。2019年2月に大阪のリーガロイヤルホテル、3月に阿佐ヶ谷にも開設準備中。直近3年以内で50店舗に拡大予定。

株式会社mediVR概要

株式会社ワイズ概要