お知らせ

筆頭株主の異動に関するお知らせ

2018年8月30日

リハビリ及びヘルスケア事業を展開する株式会社ワイズ(本社:東京都中央区 代表取締役会長兼CEO:早見泰弘、以下ワイズ) は、エムスリー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:谷村格、以下エムスリー)に対する既存株主からの譲渡承認請求を8月30日に承認しました。これにより、エムスリーが筆頭株主(既存保有分を含めた持株比率81.2%)となること(株式譲渡実行日:2018年8月31日予定)をお知らせいたします。

なお、株主異動による経営体制(常勤取締役)、社名等の変更はございません。

1.異動が生じた経緯

当社の筆頭株主である早見泰弘が保有する当社株式の一部、およびその他株主が保有する株式をエムスリーへ譲渡することによるものです。ワイズ代表取締役会長早見泰弘は、譲渡後も約10%の株を保有し、引き続き経営に従事し事業拡大に邁進して参ります。

2.今後の見通し

現在、国内には推計150万人の脳血管疾患の後遺症で悩まれる方がいらっしゃいますが、保険制度でカバーされる以上のリハビリニーズが増えております。同時に、行政も「保険外サービス」について推進の動きを見せていることに関連し、保険外リハビリ市場がますます拡大すると見込んでおります。

エムスリーは、日本において27万人以上の医師会員を擁する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、MR君、治験君等のインターネットを用いたサービス、ゲノム事業、AIラボ等の先端医療分野での各種取り組みを行っています。今後は、脳血管疾患後遺症の生活期リハビリ分野においてマーケット展開してきた当社とのシナジーにより疾患別ソリューションの提供を強化していく予定です。
まずは、エムスリーが運営する医師向けプラットフォームの活用、情報提供を通じて『脳梗塞リハビリセンター』の認知を拡大し、スピード感をもって事業展開していくことで、より多くの リハビリを必要とする方に選択肢として保険外リハビリを届けていきたいと考えています。

新たなステージを迎える当社は、2018年11月にリハビリの研究・研修センターを開設して今後の事業・拠点拡大に備えるとともに、2020年度中に直営25施設(現在直営9施設)を全国に展開して、飛躍的な成長と、リハビリ市場における課題解決に貢献するサービスの確立を目指していきます。

本件に関するお問合せ先
株式会社ワイズ(Y's,Inc.)  担当:井堂(いどう)・國浦
TEL:03-5542-0785

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