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歩行支援ロボット「RE-Gait®」保険外リハビリ施設に初導入へ 脳卒中後の歩行改善リハビリに活用

2017年11月21日

リハビリ及びヘルスケア事業を展開する株式会社ワイズ(本社:東京都中央区 代表取締役会長兼CEO:早見泰弘、以下ワイズ) は、株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズ(本社:広島県広島市、代表取締役:河原裕美)と広島大学大学院 医歯薬保健学研究科 弓削類教授、早稲田大学大学院情報生産システム田中英一郎教授がともに研究開発した歩行支援ロボット「RE-Gait®」をワイズが運営するリハビリ施設「脳梗塞リハビリセンター」に導入することを決定しました。保険外リハビリ施設における導入はこれが初めてで、慢性期におけるリハビリ環境不足の解消のため事業展開する両者の意向が合致して、リハビリテーション現場での同機普及に努めていくこととなりました。

慢性期リハビリにおける歩行ロボット活用の場を広げ、より多くの脳卒中後の歩行改善実現へ、まずは都内3施設から

RE-Gait®使用イメージ
「RE-Gait®」装着の様子。
目指す足の動きをあらかじめ設定しアシストする。訓練を週に2度以上継続的に行うことで成果が出やすくなる。

「RE-Gait®」は足首の動きをコントロールすることが難しい脳卒中後遺症で片麻痺などの患者の歩行をアシストし、正常な歩き方に近づけることを目的に開発されており、麻痺した下肢の運動を脳に再学習させるための歩行補助装置です。これまでは一部の医療機関と介護施設にて導入されてきました。
一方、ワイズが運営する「脳梗塞リハビリセンター」は、病院を退院後のいわゆる慢性期においても自分に適したリハビリの継続を希望する人達に成果コミット型のオーダーメードのリハビリを提供している保険外リハビリ施設です。2014年以降、約3年で9施設に展開を広げ、2000名以上が利用してきました。
保険制度上、発症から180日以内と定められている病院でのリハビリや施設の要件や介護度によって個別リハビリ時間には制限がある介護保険を使ったリハビリでは満たしきれない慢性期の個別リハビリニーズに応える施設である同センターでの導入により同機を使ったリハビリ機会の増加が望めます。まずは都内3施設〈本郷(文京区)/田町・三田(港区)/用賀(世田谷区)センター〉で11月24日から利用できるようになり、その後、全9施設で随時導入していく予定です。

『脳梗塞リハビリセンター』詳細

所在地

東京都【本郷、新宿、田町・三田、用賀、立川】、
神奈川県【川崎】、千葉県【西船橋】、埼玉県【大宮】、新潟県【新潟市】

※「RE-Gait®」対象店舗(2017年11月末時点)

本郷センター:東京都文京区本郷3丁目18-16 岩片ビル1F
田町・三田センター:東京都港区芝5-20-11 朝倉ビル2F
用賀センター:東京都世田谷区用賀4-5-20 アドバンス高荒1F

申し込み方法

 [予約専用電話番号]0120-251-108  または [メール]info@noureha.com にて要事前予約

「RE-Gait®」リハビリプラン

初回体験 5,000円(税別)/1回30分(初回カウンセリング+体験で計60分)
2回目以降 3,000円(税別)/1回30分

本件に関するお問合せ先
株式会社ワイズ(Y‘s,Inc.)  担当:井堂(いどう)
TEL:03-5542-0785
〒104-0041 東京都中央区新富2-7-4吉本ビル5階 https://ys-j.co.jp/

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