お知らせ

ワイズ、ロボキュアと提携し
ロボットを活用した言語リハビリの普及へ
マンツーマン自費リハビリの脳梗塞リハビリセンター、
ロボットPepperによる失語症者向けリハビリメニューを開始

2017年2月20日

株式会社ワイズ(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:早見泰弘)は、株式会社ロボキュア(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森本暁彦)が開発をすすめる言語訓練用アプリ『ActVoice for Pepper』を搭載したロボットPepperによる言語リハビリメニューを開始します。同社が運営する脳梗塞・脳出血などの後遺症に悩む方向けの完全マンツーマンリハビリ施設「脳梗塞リハビリセンター」新宿センターにて、2月20日より申込みが可能となります。

ロボットを活用した言語リハビリメニューの導入により、リハビリ機会を増やしたい失語症者のニーズに応えていきます。

脳梗塞リハビリセンターで提供するサービスメニュー 「Pepper リハビリコース」の概要

2014年9月からの約2年で7拠点を構えるに至った脳梗塞リハビリセンターでは、セラピストら(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)による保険外のマンツーマンリハビリサービスを提供しています。ロボットが得意とする反復を伴う訓練について個別メニューとして実施していくことで、質の高いリハビリを通常よりは安価に実施することが可能となります。言語トレーニングの頻度を増やしたい利用者への対応策として、また、長期に渡って実施が必要な言語リハビリをサポートする手段として、本サービスの導入を決定致しました。

通常、脳梗塞リハビリセンターにおいて言語聴覚士が担当するメニューは[60分/7,500円][40分/5,000円]のマンツーマンリハビリですが、本「Pepper リハビリコース」については以下のとおりとなります。

Pepper リハビリコース 詳細

Pepper

体験・導入相談(初回)
60分 5,000円(税別)
・言語聴覚士によるカウンセリング
・Pepperを使ったトレーニング
(言語聴覚士立ち会いのもとマンツーマンサポートで最適な設定を行う)
Pepper リハビリコース(全10回)
各30分 計30,000円(税別)
・Pepperを使ったトレーニング

申込み TEL:0120−251−108 受付時間/月〜土 9:00〜18:00  / MAIL: info@noureha.com
※実施施設:脳梗塞リハビリセンター〈新宿〉  東京都新宿区新宿2−6−5山本ビル4階

ロボットによる言語リハビリの可能性

「ActVoice for Pepper」の概要

今回、Pepper リハビリコースで提供するのは「呼称訓練」と呼ばれるモノの名称を呼ぶ訓練となります。Pepperが音声認識により、正誤判定を行います。訓練では、利用者ごとに使用する絵を変更できるほか、難易度設定も可能です。

Pepper

訓練のデータはロボキュアが開発した独自ツール「リハログ」に蓄積され、実施したリハビリの記録をもとに個人のリハビリ計画に活かす他、症状や後遺症の程度による訓練状況のパターン化などを通して訓練メニューの発展に役立てていくことができます。

ロボットPepperを活用した呼称訓練の手法は千葉大学黒岩教授との共同研究により開発されたもので,君津中央病院(千葉県)における村西・古川言語聴覚士の指導のもと行われた発語レベルの向上を調査する実証実験において、一定の成果がみられています。

千葉大学 黒岩眞吾教授コメント

失語語症の代表的な症状である喚語困難において,慢性期でも長期間・高頻度の言語訓練を行うことで改善があったとの報告が海外の研究報告で見られるようになってきました。
同じ単語の訓練を何十回もお願いすることは人間相手では心情的にやや難しかったりしますが相手がロボットであれば気兼ねなく何度でも訓練をすることができます。

また,ロボット同士は互いに情報共有が可能であり記憶力も抜群なので,将来的にはライフログとの連携により個々人が生活の中で必要とする単語を自動選択し,喚語困難レベルやこれまでの訓練状況に応じた最適かつ楽しいと感じられる呼称訓練が可能になると期待されます。

君津中央病院 言語聴覚室コメント

ロボットは応答が単純である一方で、見た目がかわいい、長時間でも黙って待っていられる、利用者が気を遣わずに済む、繰り返し何度でも練習が続けられるといったプラス面があり、比較的単純な訓練であればロボットが強いことが分かりました。

将来的には、ロボットの出来る部分と人にしかできない部分を分ける事で、より効率の良い、質の高い言語訓練を目指すことができるのではないかと期待しております。

脳梗塞リハビリセンターの取組みの意義

医療保険制度では病院で長期的な言語訓練の継続が難しく、また、介護保険では慢性的な言語聴覚士不足からマンツーマンの言語訓練を受け難い失語症者リハビリの現状があります。そのため、脳梗塞リハビリセンターでは、全国の慢性的な言語聴覚士不足への対応策としての展開を視野にいれ、ロボットの民間活用について取組んでいきます。

今後、株式会社ワイズと株式会社ロボキュアは、今回のサービス導入を元に個人のニーズに即したプログラムメニューの共同開発を進めていく予定です。

株式会社ロボキュア概要
商号株式会社ロボキュア(Robocure,Inc.)
設立年月日平成26 (2014) 年11月28日
本社所在地東京都中央区日本橋人形町2-15-7 高梨ビル3階
代表者氏名森本 暁彦
資本金700万円
ホームページURLhttp://robocure.jp/
事業内容Pepperアプリの開発、運用、医療用タブレットアプリの開発
株式会社ワイズ概要
商号株式会社ワイズ(Y's,Inc.)
設立年月日平成26 (2014) 年2月4日
本社所在地東京都中央区新富2-7-4 吉本ビル5階
代表者氏名早見 泰弘
資本金3億4,526万円(増資実施後)
ホームページURLhttp://ys-j.co.jp/
事業内容リハビリ事業(脳血管障害特化型リハビリ施設、
リハビリ&フィットネス型デイサービスの運営)

本件に関するお問合せ先
株式会社ワイズ(Y's,Inc.) 担当:井堂(いどう)、國浦
TEL:03-5542-0785

株式会社ロボキュア(Robocure,Inc.) 担当:森本、梅本
TEL:03-6661-2258

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