お知らせ

脳梗塞リハビリセンター 第1回『日本脳損傷ケアリング・コミュニティ学会2016 in 東京』にて病院退院後のリハビリ継続における知見を発表

2016年6月1日

脳血管障害特化型リハビリ施設「脳梗塞リハビリセンター」を首都圏で運営する株式会社ワイズ(本社:東京都中央区 代表取締役会長兼CEO 早見泰弘)は、6月11日(土)、12日(日)に東京医科歯科大学で開催される、第1回「日本脳損傷ケアリング・コミュニティ学会」の東京大会にて、『生活期リハビリ継続の原動力とは』をテーマに学会発表いたします。

発表概要
発表演題 『生活期リハビリ継続の原動力とは』
発表者 株式会社ワイズ 脳梗塞リハビリセンター 福田 俊樹
発表日 6月12日(日) 9:15~10:40(ポスター発表)
発表内容概略

日本の保険制度下で脳梗塞後のリハビリを継続するには財源問題などを背景に限界があります。
そのため、脳梗塞リハビリセンターには、急性期・回復期のリハビリを終えて病院を退院した後(生活期)も、リハビリ継続を希望する方々が通われております。

新しいリハビリの形として誕生した「脳梗塞リハビリセンター」の利用者の背景、サポートの中でみえてきた課題、利用前後の身体的変化、精神的変化などについて発表を予定しております。

また、ポスター発表後は、当センターのセラピストと利用者が同席し、脳損傷をご経験された方、そのご家族、医療・リハビリ・介護関係者など、どなたでも参加頂けるディスカッション/質疑応答の時間も設けております。

本件に関するお問合せ先
株式会社ワイズ 担当:井堂(いどう)
TEL:03-5542-0785

本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社アンテナ 担当:向井、佐々田
TEL:03-6891-5733 FAX:03-6891-1010

日本脳損傷ケアリング・コミュニティ学会2016 in 東京

日時 2016年6月11日(土) 12:50〜18:15
2016年6月12日(日) 9:15〜15:15
※当センターポスター発表は6月12日(日) 9:15~10:40予定です。
参加費 一般の人 2,000円
障害のある人、及び介助者(一人まで) 各1,000円
学生 1,000円
※メディア関係者のご取材希望の場合、参加費は無料です。
申込み 下記より申込用紙をプリントしFAX申込(6/4まで)
http://caring-jp.com/wp/taikai-registration/
※当日参加も受付有
※メディア関係者の方のご取材希望の場合、事前にお問い合わせいただけますとご案内がスムーズになります。
プログラム http://caring-jp.com/wp/programs/
会場 東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂(M&Dタワー2F)湯島キャンパス
東京都文京区湯島1-5-45
最寄り駅 JR・東京メトロ『御茶ノ水駅』徒歩3分
東京メトロ『新御茶ノ水駅』徒歩5分

一般社団法人日本脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会について

2015年10月設立。「脳損傷の人々並びに市民が同じテーブルにつき、地域において主体的な暮らしの実現及び脳損傷の人々がどのように改善するか等に関して学術研究、知識、技術の向上を目的にすべての人々が双方向に学びあい、その成果を社会に広め、共に生きるコミュニティの発展に寄与すること」を目的としております。

一般的に、脳損傷などの障害者は介護を受ける側に限定される傾向が強いですが、本学会の「ケアリング」は、障害者が周囲の人々から一方向で介護を受けるということに限定するのではなく、お互いが影響しあいつつ双方向で支えあい、学びあう関係であることを意味し、多くの職種、立場の人々も双方向で活動することをめざしています。
そして、コミュニティで暮らす脳損傷者、家族、市民、哲学者、社会学者、医療職、保健職、福祉職、行政職など暮らしにかかわるすべての人々が同じテーブルでさまざまな活動や体験について討議し、コミュニティにおいて実践し、共に生きていく社会づくりをめざしています。

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